2023年秋ごろから大掃除を本格的に始めています。
(大掃除についてはまた改めて書いていきたいと思います)
しかし、現在2024年3月、寒さに負けて停滞中です。
今まで古いお財布をどう処分してよいのかわからずしまい込んでいたため、収納ケースやバッグの中からどんどん古いお財布が出てきまして、合計7個!懐かしいお財布たちを手にとり、しばし思い出に浸りました。
中には現金が入ったまま何年も眠っていたものもありました。
なんだかお金やお財布にとても申し訳ない気持ちになり、「ずっとほったらかしにして、ごめんなさい」と思わず心の中で詫びたのでした。
そこで、今度こそちゃんと古いお財布を処分したいと思い調べた結果を、4つご紹介します。
このお財布さんたちをどう手放すか
とにかくネットで調べてみました。
- ゴミとして処分する
- もらってくれる人を探す
- フリマサイトやリサイクルショップなどで売る
- 神社仏閣などで祈祷・供養してもらう
という検索結果が目にとまりました。
ゴミとして処分する
心情的にちょっと抵抗がありました。
だから今まで捨てられずにしまい込んでおくことになったわけです。
しかし、工夫次第で抵抗感が少なく感謝しながらゴミとして出すことができる方法です。
ゴミとして処分する具体的な方法
お財布を半紙などの白い紙にくるんだり、白い紙袋に入れたりしてあら塩をふりかけます。
けっして生ごみとは一緒にせず、お財布だけを入れたゴミ袋で捨てる。
「今までありがとう」という感謝とともに。
また、今回調べてみて初めて知ったのですが、風水的に「金の気」は「水の気」で増えるといわれており、雨の日に古いお財布を手放すと悪い気が浄化され「金の気」が増えて金運アップすると考えられているのだそうです。
ゴミで捨てるなんて金運が下がるんじゃないだろうか?とか、なんだかバチがあたりそうとか色々考えてなかなか手放せなかったお財布さんたちはありませんか?
この方法ならお財布に敬意を表しながらの処分ですから罪悪感を感じにくいですし、もらってくれる人や、祈祷や供養をしてもらう神社仏閣を探すより早く手放せます。
(お財布の材質にもよりますが、お住いの自治体のゴミ分別ルールに従って下さい)
もらってくれる人を探す
家族や身近な知り合いに声をかけてみると、案外喜ばれることがあるかもしれません。
モッタイナイの精神が生きた方法です。
しかし、かなり使い込んでくたびれてしまったお財布の場合、声をかけずらいこともありそうです。
フリマサイトやリサイクルショップなどで売る
ブランド物や未使用に近い綺麗なお財布なら、思わず高額で売れることもありそうです。
発送作業やリサイクルショップへ行く手間を惜しまない方に向いていると思います。
神社仏閣で祈祷・供養してもらう
「財布+お焚き上げ」でネット検索しますと、数件の神社仏閣がヒットしました。予想よりも少ない件数でしたが、お財布の祈祷・供養をなさっている所を3件ご紹介します。
東京都目黒区 天恩山五百羅漢寺さま
年に4~5回、天赦日にお財布供養をなさっておられます。
公式サイトを拝見しますと、受付方法はインターネット、郵送、直接持参がありました。
ちなみに令和6年の天赦日は次の通りです。
3月15日(金)天赦日+一粒万倍日+寅の日
5月30日(木)天赦日+神吉日
7月29日(月)天赦日+一粒万倍日+大安
8月12日(月)天赦日+神吉日
10月11日(金)天赦日+大安
12月26日(木)天赦日+一粒万倍日+甲子日
※ご供養に際しての、ご供養料や決まり事などがありますので事前にかならず公式サイトをご確認下さい。
鳥取県日野郡 金持神社さま
年に4回の例祭で、感謝と供養の「財布お祓い」をなさっておられます。
公式サイト金持神社札所(札所)を拝見しますと、受付方法はインターネット、郵送、直接持参がありました。
※お祓いに際しての、決まり事などがありますので事前にかならず公式サイトをご確認下さい。
熊本県阿蘇郡 宝来宝来神社さま
毎月「一日参りお祓いお焚き上げ祈願祭」をなさっておられます。
公式サイトを拝見しますと、受付方法は郵送、直接持参がありました。
ご供養料は無料だそうです。
※こちらもお申込みの際は、事前にかならず公式サイトをご確認下さい。
最後に
お財布をどう処分すればよいのか分からず手元に溜めてしまっている方、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。
今回ご紹介させていただきましたお財布の手放し方法は、調べてみて初めて知ることもありとても勉強になりました。お役に立てましたら幸いです。
お財布の祈祷・供養は、近隣でしたらお参りとともに持参されても良いでしょうし、足を運ぶには遠い場所なら郵送で受付て下さることがわかりましたのでご参考になさって下さい。
また、公式サイトなどでは掲載されていなくても、身近な神社仏閣で執り行われていることもあるようです。
案外ネット検索するよりも、家族やご近所さんの方が地域情報に詳しいかもしれません。
例の私の7個の古いお財布は、神社でお焚き上げをしていただきました。
その体験記はこちらの記事で。