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「敬老の日」は、人生の大先輩に「ありがとう」を伝える大切な日。家族の絆を深めるきっかけにもなる行事ですよね。改めて調べてみますと、由来など知らなかったことがありました。
この記事では、敬老の日の由来、贈り物選びで気を付けたいこと、おすすめギフト5選をお届けします。また、スピリチュアルな視点から見た「敬老の日」についてもお伝えします。心から感謝を伝えたい方の参考になれば嬉しいです。
最後に、海外にも「敬老の日」はあるのか?についてもご紹介しています。
「敬老の日」はいつ?その由来と歴史
日本の「敬老の日」は、毎年9月の第3月曜日。
2025年は 9月15日(月・祝日) です。
その起源は1947年、兵庫県多可町で開催された「としよりの日」。地域の人々が高齢者を集め、労をねぎらい長寿を祈ったのが始まりです。
その後、全国に広がり、1966年に「敬老の日」として国民の祝日に制定。
当初は9月15日でしたが、2003年からはハッピーマンデー制度で現在の形となりました。
敬老の日は「多年にわたり社会に尽くしてきた高齢者を敬愛し、長寿を祝う」ことが目的です。
単なる贈り物の日ではなく、人生を積み重ねてきた方々への感謝を表す大切な日です。
「敬老の日」の行事と地域の特色
「敬老の日」は、地域によってさまざまな形で祝われています。
兵庫県多可町(発祥地)
町をあげての「敬老会」や合唱。「きっとありがとう」というテーマソングを手話とともに歌う独自の取り組みがあります。
- 幼稚園・保育園:子どもたちが高齢者を招き、伝承遊びや歌を披露するイベント。
- 自治会や施設:集会所での演芸大会や記念品贈呈。ボランティアや子ども会も参加する交流行事。
京都の寺社で行われる敬老行事
- 地主神社の「敬老祭」では、長寿祈願だけでなく、70歳以上の方に「長寿箸」や「開運こづち」を授与する特別な授与品の儀式があります。「長寿箸」は、単に食事の道具ではなく、健康長寿を願う神聖な神器として意味づけられています。
- 清水寺や伏見稲荷大社など有名な寺社では、伝統音楽や舞踊、特別な儀式の執行、家族や地域住民による祝宴など、歴史と文化を大切にした催しが行われます。
こうした活動には、世代を超えて「感謝」を共有する力があり、地域の温かさを再確認する機会になっています。
贈り物選びで気を付けたいこと
日本では、贈り物に縁起を重ねる文化があるので、一般的に昔から避けられてきたものがあります。
代表的なのは、
- 刃物(縁を切るイメージ)
- ハンカチ(手切れを連想)
- 靴や靴下(踏みつけるイメージ)
他にも「寝具=寝たきり」「お茶=弔事を連想」などもありますが、最近はあまり気にしない方が多い印象です。贈る前に、家族やご本人の意向、好みをさりげなく確認しておけば安心です。喜ばれるものを贈りたいですよね。
「敬老の日」おすすめギフト5選

贈り物は「健康と幸せを願う気持ち」が伝わるものが理想です。楽天市場でいくつか選んでみましたので、参考にしていただけますと幸いです。
名入れ箸
毎日使える記念品をご紹介します。
福井県小浜市は、伝統工芸「 若狭塗 ( 若狭塗箸 )」の産地として有名です。箸職人が一膳づつ丹精込めて手作りしたオリジナルのお箸は、気持ちが伝わる一品です。
漆の深みと黒檀の美しさが映える高級箸。四角形の持ちやすいフォルムに、朱色がさりげなく華やぎを添えてくれます。名入れ対応で、大切な方への“世界にひとつだけ”の特別な贈り物に。箱を開けると砂岩箸置付きで、上質感が伝わります。長寿のお祝いにぴったりのお品です。(黒色もあります)
お花とスイーツのセット
華やかなお花と、和菓子のセットをご紹介します。
彩り豊かな生花のアレンジメントと、とらやのミニ羊羹がセットになった上品なギフト。華やかな花々と、老舗和菓子のやさしい甘さが心と体を癒してくれます。「見て・味わって楽しむ」二度嬉しいギフトは、敬老の日の特別な贈り物にぴったりです。
プリンやゼリーなどのスイーツ
食欲が落ちやすい季節に喜ばれる贈り物をご紹介します。
果物の老舗・銀座千疋屋が手掛ける贅沢なプリン。なめらかな口どけと上品な甘さに、果実の風味がふんわり広がります。瓶入りで見た目も高級感たっぷり。銀座のスイーツタイムをお家で楽しめます。
なめらかなプリンは食べやすく、年配の方にも安心して召しあがっていただける贈り物です。
軽量ひざ掛け
健康と快適さを兼ね備えた贈り物をご紹介します。
今治タオルブランド、天然素材100%の上質なひざ掛けに、お名前刺繍をプラス。ふわっと厚みがあり肌ざわり抜群で、リバーシブル仕様。お家で洗えますので一年中快適に使用していただけます。大切な方のお名前入りで世界にひとつだけのプレゼントに。心も温まる贈り物です。
体験型ギフト
特別なひとときをプレゼントできるアフタヌーンティーチケット。高級ホテルやレストランで楽しむ優雅なティータイムを、大切な人とペアで体験できるギフトです。紅茶やスイーツを味わいながら、非日常の時間を共有できるので、記念日など“思い出を贈りたい”シーンにぴったり。
カタログギフト形式だから、贈られた方が好きな場所を選べるのも嬉しいポイントです。
スピリチュアルな視点からみる「敬老の日」
「敬老の日」は人生の先輩方に敬意を込めて、長い年月を積み重ねてきた魂を敬う日として思いを伝える日です。
お花を贈ることで「感謝の波動」を届けたり、甘いスイーツを共に食べることで「喜びを分かち合う」。
そんな風に考えると、贈り物は単なる物質的なプレゼントではなく、心を通わせるエネルギー交換ともいえますね。

年を重ねるごとに、人はみな世代を超えてご縁によってつながっているんだと感じることが多くなりました。祖父母や高齢の方を敬うことは、自分自身のルーツや生命の流れを尊ぶことにつながる気がします。
海外の「敬老の日」
海外にも、日本の敬老の日のように人生の先輩を敬う日があります。
- アメリカ:9月第2日曜日の「祖父母の日」。家族で集まり、花やプレゼントで感謝を伝えます。
- 中国:旧暦9月9日の「重陽節」。長寿や健康を祈り、家族で祝う日です。
- 韓国:10月2日の「老人の日」。日常から高齢者を敬う文化が根付いています。
- イタリア:10月2日の「祖父母の日」。孫から手紙や似顔絵を贈る温かいイベントがあります。
- イギリス:公式の敬老の日はないものの、100歳以上の節目を王室から祝福される伝統があります。
国や習慣は違っても、「長寿と健康を願い、感謝を伝える」という想いは世界共通なんですね。
まとめ

感謝を伝えることが一番の贈り物
敬老の日は、「ありがとう」を伝える日です。
手書きのメッセージカードや、お孫さんからの手紙は何よりの宝物になるでしょう。
今年の敬老の日には、ぜひ言葉で感謝の気持ちを伝えてみてください。日頃照れくさく感じていても「敬老の日」なら、温かな心を伝えられるかもしれません。それが一番のギフトとなり、人生の先輩方の心へ届くなら本当に素晴らしいことです。

こしあんの祖父母は他界していますので、手を合わせて感謝を伝えようと思っています